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命の果てるとき [十字架]

肉体は滅びる。 必ずその日はやってくる。いろいろな方法で 時 それもすべて神の御手の中。
友人が亡くなった。去年 会ったとき彼はお葬式に 私のフルートの演奏を希望された。 
癌で4ヶ月の告知を受けていたので 何もかも 周到に準備されていた。彼が癌と言う話を聞いたときすぐに 直接手を置いて祈った。「イエス様を信じます」と告白もされた。 そのときタラコのような形のものが 横になって浮かんでいて銀色に光っていたのが見えた。 あとで すい臓がそのような形と知り あっ癒されると信じた。
そして 病気を理由には 言いにくかったけれど 癒し礼拝に誘った。かれは幼稚園がキリスト教だったので 抵抗は無く しかしながら 宗教  と言う感じに取られたのか 祈られて帰り際に (女の宗教だなあ 僕はやっぱり 般若心経だ!」と反発された。 「ゆだねてくださいね 難しいかもしれないけれど ゆだねてください」と私は言った。そして私は神様の愛を 知ってほしいと思ったけれど これ以上はプッシュも出来ず 彼の近況をつづったブログを毎日読みながら 祈るしかなかった。 
体調はその後良くなられて 宣告された4ヶ月余命を越されていたが 癌のマーカーの数字が 上がっていた。よく癌の癒しで マーカーが上がっていても 癒されているというのがあるので 私は心配していなかったけれど  彼は癒し礼拝でもダメだったと思われたようだった。それから 「生体エネルギー」を 注入してもらうという 諸霊の世界に入って 週一回霊的な治療。 その世界に入っていかれた。そうなると 神を見ることを遮断されてしまう。 私は 諸霊の最大の問題は たとえ癒しがあっても 神から目をそらせるようにする そこが一番問題だと思うのだ。
そのころから祈ると肝臓に(この形は知っていたので・・)に3つの粒のような黒い点が見え それが年末には5つくらいに増えていき 半分以上が黒くなっているように見えました。
先月 病院でお会いすることが出来 自分の霊は どこへ行くのか? それを探しておられるのがわかりました。 死が近いことを を予感されていました。
彼は 社会的に立派に生きた満足する人生だったと また定年後も充実した人生だったと 闘病も戦った!と言う感じの闘う人だったのです。でも私は 知ってほしかった。魂の行く先の確信を 持って欲しかった。
私は イエス様のことを話し 肉体は土の器 魂は永遠 復活します。と話して 洗礼をすすめましたが はっきり拒否されました。(ああ 生体エネルギーさえなければ・・・・) 私はトマスの話しをしました。そして 祈りました。知性では捕らえられないからです。彼はランナーだったので 一人で走らなくてもいい イエス様が共に走ってくださる と 愛といのちが満ちますようにと 祈りました。肝臓がピンクに見えました。なぜかわからなかったのですが 肝臓の状態の悪い色のようです。すい臓は 悪くなっていないと話され 癒されているとわかりましたが 週末を越えられるか 越えても あと2週間かなと思いました。祈ると平安が来ました。  どんなになっても イエス様よろしくと。 しかしながら 霊的な支配を受けておられるのも感じました。 「生体エネルギー」です。 祈りが反発を受けて 自分がその諸霊を受けてしまう感じもしましたが 仕方ありません。 
「また 呼んでくださいね」といって(洗礼できれば・・・と思っていました) お別れしました。 あとは神様の領域です。
お葬式では 葬送行進曲を希望されていて それを吹きましたが 幸いその前と 準備の時間に
賛美を吹くことができました。 イエス様 彼の霊を導きたまえ。 頑張り屋の彼を
本当の神を認めたくなかった彼に あなたの傷跡を見せてください。あなたにゆだねます。


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